「結婚したら保険」が間違っているワケ(その1)


「結婚したということは守るべき家族ができたということ」だから「保険に入らなければならない」、これが保険を売る側の一般的な理屈です。しかし、ほんとうにそうでしょうか?「結婚」は保険を考えるうえでの重要な契機なのでしょうか?

「結婚=守るべき家族ができる」は、精神的あるいは法的な意味ではそのとおりでしょうが、経済的視点でみると話はかわります。いまどき、結婚したからといってすぐに専業主婦になる女性などいないでしょう。ほぼ100%共働きのはずです。2人で暮らして2人で収入を得ている、つまり夫も妻も経済的には自立している、これって「同棲」と何ら変わらないのではないでしょうか?どちらかに万一のことがあれば、パートナーにとって精神的には大きなダメージでしょうが、経済的に自立していれば生活できなくなるわけではありません。したがって、万一に備えた死亡保険は原則必要ないといえます。

保険的にみて最大のイベントは「子どもができること」です。それこそ「守るべき家族」しかも「経済的に自立していない家族」ができることだからです。夫婦が2人ともフルタイムで働いていた状況も変化しているでしょう。さらにいえば、この「新しい家族」は今後二十年前後にわたってコストをかけ続けていきます。このコストを負担し続ける責任が親として生じます。子どもができることで、マネープランも保障の重要性も劇的に変わったのです。こうなると、世帯主は万一に備えた手厚い保障を確保することが、選択の余地のない「義務」となります。これこそ親の責任でしょう。

結婚しても、子どもができるまでは保険料の負担をできる限り抑えて、ただただ貯蓄に励むことが重要です。この時期にしっかりと貯蓄を蓄えておかなければ、将来、必ず後悔します。「結婚」は保険を考えるうえでの重要な契機にはならない、これが黒天使としての結論です。あ、「できちゃった婚(いまは授かり婚ですか…)」の場合はまったく話は別ですよ。すでに「保険的に最大のイベント」が始まってしまっているのだから、新郎はしっかりと「万一に備えた保障」を確保しましょう!

“生命保険の選び方をサポートする保険天使”
今回のブログは、黒天使が担当しました。


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