生命保険 選び方を 考える

こんな人には、こんな保険

新しく子どもが生まれる父親/小さな子どもがいる父親
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神の主張

白天使と黒天使は、「掛け捨ての保険で充実した死亡保障を確保すべき」という点で意見が一致しました。そう、これは議論する余地のない「保険の鉄則」なのです。

なぜ充実した保障が必要なのか?

子どもを持つことは、親としてその子どもが成人するまでの経済的責任を負うということです。その責任が果たせなくなるような事態、つまり「万が一の出来事」に対応するのが保険です。家計を支える世帯主に万が一のことが起きた場合、子どもの将来、とりわけ進学の夢が断たれてしまう可能性があります。だからこそ、子どもが成人するまでの期間は、どんなことがあっても夢の実現がおびやかされることがないように、充実した保障を確保しておくことが大切です。

必要保障額を確保することを基本に

必要保障額とは、世帯主に万一のことがあった場合にのこされた家族のその後の生活が維持されるために必要な資金の金額をいいます。必要保障額は家族や保有する資産の状況、加入している年金制度などによって異なりますが、小さな子どもがいるサラリーマンの場合、3,000万円から5,000万円程度が目安といえます(自営業の場合はこれよりも大きくなることが一般的です)。保障を設定する際は、掛け捨ての保険で必要保障額を確保することを基本に考えるとよいでしょう。また、必要保障額は時間の経過やライフステージの変化にともなって変わっていきますので、定期的に保障を見直すこと、または収入保障保険のように保障額がだんだん減っていくようなプランを選ぶことをおすすめします。

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掛け捨ての保険をおすすめする理由

掛け捨ての保険の特徴は、解約返戻金や満期保険金がない代わりに「手頃な保険料で大きな保障を確保できる」という点にあります。いまは子育てにお金がかかるうえ、将来発生する教育費や住宅購入費などのために貯蓄を充実させておきたい時期です。数千万円にもなる必要保障額を保険で確保しようと思えば、掛け捨ての保険を活用するのが現実的といえるでしょう。

掛け捨ての保険とは

「万一に備えた保障」を確保するための掛け捨ての保険とは、「定期保険」や、そのバリエーションである「収入保障保険」※です。それぞれの保険は以下のようなしくみを持っています。

※保険会社によっては「家族収入保障保険」等と呼ぶ場合もあります。

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プランを設計する際のポイント

具体的な保障プランを考えるとき、重要なポイントは以下のふたつです。

①必要保障額をしっかり確保すること

必要保障額を確保できていないと、万一のことがあった場合、のこされたご家族の生活が維持できない可能性があります。

②できるだけ保険料を抑えること

子育て期は何かと出費が多くなる時期、一方で将来に向けて貯蓄を充実させたい時期です。保険料はできるだけ抑えて、そのぶん積立預金など貯蓄を充実させることが得策といえます。

の両方を満足させるためには、保障を合理的に設計することが必要です。具体的には、時間の経過とともにだんだん減っていく「必要保障額」にあわせて、保障もだんだん減らしていくプランをおすすめします。こうすれば、必要以上の保障を確保してしまうリスクを抑えられると同時に、保障額を減らさない場合と比べて、保険料の総額を抑えることが可能です。

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収入保障保険の場合は、時間の経過とともに保障額が減っていく仕組みなので、契約後は契約内容を変えることなく、必要保障額の変化にあわせた合理的な保障を確保することができます。

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